余った食材や下ごしらえをした食材・パンやお肉などを冷凍保存していると思います。
そのままでもすぐに使えば特に気になることはないのですが、中には使うタイミングを失って長く冷凍庫の住人になっている食材も多いはず、そうなる前に冷凍焼けにならないようにするためにはこの様に対策をしておくと効果的な保存が出来ます。
冷凍焼けはなぜ起こる!?
冷凍庫の中に長く食材を入れておくと特にお肉などは焼かれたような色になって調理しても美味しくない…
なんて状態になっていると思います。
そもそもの原因は
フリーズドライ現象
という状態になっているんですね。
これはどんな状態なのかというと水を沸かしていくと沸騰して水分がなくなっていくと思います。
これは熱いからおこる現象なのですが、これと同じ様な状態が冷凍庫の中でも冷たいバージョンで起きているんです。
食材の水分がどんどんと抜けて行きそれが凍って食材の周りに霜の様にくっつくそれの繰り返しが冷凍庫の中で空気に触れている食材で起こっているんです。
冷凍焼けの正体は
冷凍焼けというのは食材が干からびてしまった状態のもの
冷凍焼けを出来るだけ防ぐ方法は?
冷凍焼けの正体を知ることでどのように保存したらいいのか少しだけ見えてきたかと思います。
空気と触れさせなければいい
という事は、そこからできる対策方法としては真空パック状態にするまたは近づけるのが一番手軽で簡単な方法です。
但し食材別・調理状態で冷凍して美味しく頂ける期間は違ってくるので注意して下さい。
食材別の冷凍期間(美味しさ重視)を参考にしてみて下さい。
空気に触れさせないための真空パックの工夫
真空パックを作るために機材が必要と思っている人も多いかもしれませんが、調理の現場などで活用されている方法をマスターすればあなたも比較的簡単に真空パックをできるようになります。
真空パックの仕方
準備するもの
袋(ジップロックなどが使いやすいか)
ボウル(できればそこが深いもの)
水
では早速やり方なのですが非常に単純なものです。
ジップロックなどの袋の入れ物に食材を入れます。
それをボウルに水を入れたところに袋の下から沈めていきます。
そうすると自然と水圧で空気が抜けてぎりぎりのところまで沈めてふたをする
簡単でしょ!♪
油でいためたものなどを真空パックにしようと考えているのであれば
少し多めに油を入れておくことできれいに真空パックをすることができます。
これは洋食店などで使われる真空パックの技で、こうやって空気の触れない真空パックを作っているんですね。
機材を使って真空を作るお勧めの真空パック機は?
上記の方法でも多くの食材を真空にしてパックすることができますが、もちろん優れた家庭用の真空パック機も続々とメーカーから出ています。
これらを活用するとしたらどういったものがいいのか比較してみました。
専門のページに作ってみましたのでそちらを参考にしてみてください。