ここでは季節を表す俳句の世界を紹介しています。
今回集めてみた俳句は「秋晴れ」を季語として使っているものを特集してみます。
俳句の世界では普段ではあまり使わない言葉などもあって、文学として学ぶにはなかなか面白い季節の言葉だなと思いました。
自分を深めるためにも季語の俳句を紹介していきたいと思います。
秋晴れの俳句
夫忘ることも秋晴陶器市
松本恒司
秋晴の野へ放つ犬走る走る
細川コマヱ
たまさかの秋晴一日家事に暮れ
渡辺寿美子
秋晴れを京の土産としたりけり
柿沼盟子
管一つ一つとれゆく秋晴よ
次井義泰
秋晴れや思ふ存分歩きたし
道給一恵
秋晴や一塊の雲富士よぎる
眞榮城常子
■日本伝統俳句協会
http://www.haiku.jp/index.asp
■公益社団法人俳人協会
http://www.haijinkyokai.jp/
■俳句の雑誌
俳誌のサロン